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7-seven-(DVD付)
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商品の説明
内容紹介
10th Anniversary 第3弾!
通算7作目となるニュー・アルバムはその名も「7-seven-」。
※初回限定盤はDVD付。
【CD】
1. 家路(Album Ver.)
2. 朝焼けは雨のきざし(Album Ver.)
3. SHOOTIN' STAR
4. 今日も誰かの誕生日
5. タンデム・ラナウェイtandem runaways
6. 君のことだよ
7. ジョナサン(Album Ver.)
8. Ladybird
9. この部屋に住む人へ
10. 囁きは天使のように
11. グレイハウンド・マン(Album Ver.)
12. もしもの時は
【DVD】
1. ミュージックビデオ他、収録
※初回盤のジャケットは、掲載のジャケット写真をメタリックシートにプリントした仕様になります
Amazonレビュー
2007年に7ヶ月連続での配信シングル・リリースが話題となったキリンジの通算7枚目のオリジナル・アルバムは、その配信楽曲を中心に構成された、いつになくポップでキャッチー、そして親しみやすい仕上がりとなった。イントロが印象的な「家路」にはじまり、メロウでファンキーな「タンデム・ラナウェイ」、森俊之を共同プロデューサーに迎えバンド・サウンドとしての新境地を聴かす「君のことだよ」「Ladybird」、そして、懐かしいフォーク・ロック・テイストを漂わす「グレイハウンド・マン」まで、あっという間の57分。最後まで聴き終えると、ついついもう一度リピートしたくなってしまうから不思議だ。大胆なほどのエレクトロ・サウンドを展開していた前作『DODECAGON』とは対極を成す本作。この振幅の広さがあるからこそ、キリンジを聴くのはやめられない。(木村ユタカ)
登録情報
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 梱包サイズ : 14.2 x 12.4 x 1.2 cm; 127.85 g
- メーカー : Columbia Music Entertainment,inc.( C)(M)
- EAN : 4988001995487
- 時間 : 57 分
- レーベル : Columbia Music Entertainment,inc.( C)(M)
- ASIN : B0012CON9O
- ディスク枚数 : 2
- Amazon 売れ筋ランキング: - 205,445位ミュージック (ミュージックの売れ筋ランキングを見る)
- - 62,477位J-POP (ミュージック)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
初期の頃とかなり印象変わりましたが こちらも悪くないなぁ……好きだなぁ……☆
アルバムのカラーを決定づけているのは確実に高樹兄さんですよね?
今まで、弟の人懐っこいようなメロウな創作に心酔し続けてきましたが、『馬の骨』以降の、いや、もっと言ってしまえば、"ブルーゾンビ"を創り終えた時点で
成長することを止めてしまったような創作姿勢が、どうしてもダメです。
悪くはない・・もちろんある程度の水準は守っているんだけれど、手癖で作っているような、未完成のデモテープばかり聴かされているような、
はぐらかされ続けているような気になります。
今回、泰行曲で魂の息吹を感じるのは、外からデコレートされた"Ladybird"1曲だけ・・と言い切るのは過言でしょうか?
しかし、そんな泰行を補って余りある兄の懐の深さよ。
1曲目は何故かいつも飛ばして聴いてしまうんですが(失礼!)、それでも今回力作が出揃っています。
"もしもの時は"の軽妙な感じで締めくくられるところとか、ホント、サイコーですよね。
兄の詞を読んで「変態っぽい」とかどうのとか言われる方は、愛憎の奥底にある、アンビバレンスな心理をもっと勉強されたほうがいいと思います。
日本に数多「アーティスト」と呼ばれる人達はあれど、キリンジの新作を聴く度に彼等程の多彩な音楽知識、メロディーセンス、
機知に富んだ作詞の才能を持ち合わせた「アーティスト」はどの位いるのだろう、と考えさせられる。元々デビュー作の時点で
既にポテンシャルの相当高い人達だったので、ここから成長の伸び白があるのだろうかと心配になったものだが、作品毎に音
のベクトルは変えつつも彼等は確実に成長してきた。7作目の本作では、音楽・詞の双方で彼等の成熟がはっきり示された作
品になっている。
全体的に派手派手しい雰囲気は皆無で、聴くほどに味を増す「スルメ系」の曲が多いが、曲のクオリティの粒は一定して高いレ
ベルで揃っており、後は聴き手の好みに依りけりだと思う。個人的には、繰り返されるホーンの渋い音が印象的な「家路」、本盤
で一番キラキラした音で洒落たフックが耳に残る「今日も誰かの誕生日」、淡々とした曲調の中に漂う切なさが堪らない「この部
屋に住む人へ」、カントリー調で力の抜け具合が心地良い「グレイハウンド・マン」等が特に気に入っている。
彼等の作品は音楽と同じ位詞の味わい深さが大きな比重を占めており、人間の孤独・愛憎・嫉妬といった微妙な心情を絶妙な
言葉で拾い上げる才能に長けている。「独り言呟いたなら詠み人知らずの歌になる(家路)」「世界は憂鬱いつでも残酷だけど今
夜は最高(今日も誰かの誕生日)」「気付かないふり続ける優しい女なんだ(タンデム・ラナウェイ)」・・・といった様に変化球をつ
けながら紡がれる主人公の心情は、ある程度人生経験を積んだ年代の人の心にグッとくるものが多いのも、彼等の成熟さを物
語っている。
本作のように、サウンド面で「尖った」部分を持ちながら、大人が共感できる言葉に溢れた「ビター」な音楽はなかなか無い。購入
から2年、聴けば聴くほど味わいの増すいぶし銀の秀作だ。
くたばらないうちに
上昇気流へ
逃げ出そう さあ
言葉遊びだよねぇ。
この絶妙で微妙なアンバランスなバランス最高ですな。
日本に良質アーティストいないなんて言う人は知らないんだろうなあ。
そんなKIRINJIマニアにもうれしいプレゼントが!
私はなんといっても、9曲目が好き!
もうこれだけで大満足です。すごくヘンな歌で、最高!
これぞキリンジの真骨頂、と言ってしまいたい。
「部屋にヘンなもの置いてくな〜!」と叫びたくなります。
たしかi-RadioのKiKi KIRINJIでも話してましたが、
高樹さんは、実際にこの頃に引越ししてたみたいですね。
DVDの方も楽しめますが、KIRINJI TVは曲も付いてる本編の方もあるともっと良かったな。
【7】というタイトルから、3rdアルバム【3】(※「エイリアンズ」や「アルカディア」を収録)を彷彿させる。彼らの代表作といっていい、あの素晴らしいアルバム以来、数字をタイトルに持ってきたのである。
既にiTSで先行配信されていたので、アルバムの殆どの曲は耳にしていた。それが少し残念なところと言える。私のiPodや携帯には、自分なりに順番を並べ替えていて聞いていたため、アルバムの曲順は、やや違和感があるのだ。まさか一曲目に「家路」を持ってくるとは……。
でも、トータルでみての完成度は秀逸。日本のポップス界で彼ら以上に才能を弾けさせている者は、誰もいない。最先端を走り続けている。
幕開けは「奴のシャツ」を思わせる。ホーンのリフレインが印象的。渋い。1〜2曲目の流れはまさにFBHL、といいたいところだけど、こちらは(2)も兄曲。「カメレオンガール」よりはしっとり系。弟の(3)は、ガラージライクな黒キリンジ。まさに王道、タイトルも最高!の(4)。(5)は久々に、「嫉妬」や「ハピネス」を思い出させてくれました。そして個人的にはこのアルバムの白眉の(6)。こういうミディアムダンサーって大好物なんで、これからもドンドン量産してほしいですね。弟らしい素直な爽快ナンバー(7)とらしからぬ?(8)をはさんで、本当に形容しがたい曲を書かせたら兄の右に出るものいませんね、の(9)(名曲)。もしもしwoo〜、キャッチーな(10)。このアルバムで唯一泣かせる系フォーク。サイモンとガーファンクル、ではなく紛れも無くキリンジの(11)。エンディングはオムニバスあたりから久しく聞かないこのリズム、唐突過ぎるフェイドアウトが謎だらけな、しかしかなりの名曲(12)。至福の1時間弱です。